
血糖値が高いと言われた方へ
健診で「血糖値が高い」「HbA1cが高い」と言われたものの、症状がないためそのままにしている方は少なくありません。
しかし血糖値の異常は放置すると糖尿病に進行し、目・腎臓・神経への合併症や、心筋梗塞・脳卒中などの心血管病のリスクを高めます。早めに状態を確認しておくことが大切です。
当院は「かかりつけ医」として血糖を管理します
原循環器科内科医院は、大牟田市で生活習慣病全般を総合的に診るかかりつけ医として、糖尿病・血糖値の管理を行っています。院長は公益社団法人 日本糖尿病協会登録医です。
登録医は、日本糖尿病学会が認定する「糖尿病専門医」とは異なり、日常的に糖尿病診療にあたる地域のかかりつけ医のための制度です。当院ではほとんどの方を当院で継続して治療しており、コントロールに難渋する場合やインスリン導入が困難な場合などは、糖尿病を専門とする医療機関へご紹介します。
高血圧・脂質異常症・睡眠時無呼吸なども併せて管理できるため、複数の病院に通う必要がありません。
糖尿病の基準(日本糖尿病学会)
正常 :空腹時血糖 110mg/dL未満
境界型 :空腹時血糖 110〜125mg/dL
糖尿病型:空腹時血糖 126mg/dL以上 / HbA1c 6.5%以上
※1回の検査だけで診断が決まるわけではなく、再検査や総合的な判断が必要です。
===健診での判定===
保健指導判定値 空腹時血糖 100mg/dL以上 HbA1c 5.6%以上
受診勧奨判定値 空腹時血糖 126mg/dL以上 HbA1c 6.5%以上
健診で「HbA1c 5.6%以上」と指摘されるのは、この基準によるものです。これは「境界型と診断された」という意味ではなく、生活習慣の見直しや精密検査をおすすめする目安です。
血糖値が高くなる主な原因
生活習慣
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食べすぎ・早食い・欠食
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糖質・脂質の過剰摂取
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運動不足
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肥満・内臓脂肪の蓄積
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睡眠不足・ストレス
体質・年齢
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加齢
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家族歴(遺伝的要因)
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インスリン分泌能の低下
背景に病気が隠れていることも
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膵臓の病気
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ステロイド薬の使用
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甲状腺・副腎などのホルモン異常
放置するとどうなる?
血糖値の高い状態が続くと、全身の血管・神経に障害が起きます。
三大合併症(細小血管障害)
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糖尿病網膜症(視力低下・失明)
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糖尿病腎症(腎機能低下・透析)
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糖尿病神経障害(手足のしびれ・痛み)
大血管合併症
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心筋梗塞
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脳卒中
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下肢動脈閉塞
特に、高血圧・脂質異常症を合併している場合は心血管リスクがさらに高まります。当院では循環器内科の視点から、心臓・血管への影響も含めて評価します。
当院の強み — 糖尿病の血管合併症を
院内で評価できます
糖尿病で最も注意すべきは、心筋梗塞・脳卒中・下肢動脈閉塞といった大血管合併症です。糖尿病のある方の主な死因は心血管疾患であり、血糖値だけを見ていては防げません。
当院は循環器内科を標榜し、日本循環器学会 循環器専門医が診療を行います。血糖の管理と同時に、血管の状態を院内の検査で確認できます。
■ 心エコー
心臓のポンプ機能、心筋梗塞の痕、心不全の兆候がわかります。
■ 頸動脈エコー
動脈硬化の進行度がわかります。頸動脈は全身の血管の状態を映す「見える窓」と呼ばれています。
■ ABI(足関節上腕血圧比)
下肢動脈の詰まりがわかります。糖尿病では神経障害のため自覚症状が出にくく、気づかないうちに進行することがあります。
■ 下肢動脈エコー
下肢動脈の詰まり・狭窄について、その位置と程度がわかります。
■ 心電図
不整脈や心筋虚血がわかります。
いずれも当院内で実施しており、検査のために他院へ行っていただく必要がありません。
当院での診療の流れ
血糖・HbA1cの確認
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採血による血糖値・HbA1c測定
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過去の健診データの確認
原因・リスクの評価
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食事・運動・体重・家族歴の確認
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腎機能・脂質・尿検査
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心電図・心エコー・頸動脈エコー・ABI・下肢動脈エコーによる血管合併症の評価
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腎機能・脂質・尿検査
治療・管理
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食事療法・運動療法の指導
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必要に応じた内服薬・注射薬(インスリン等)の導入
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継続的な血糖管理と合併症の定期確認
こんな方は
当院が向いています
/ 専門医療機関が向いています
当院での管理が向いている方
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健診で血糖値・HbA1cを指摘され、まず相談したい
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高血圧・脂質異常症もあり、まとめて診てほしい
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糖尿病があり、心臓や血管の状態も確認しておきたい
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内服薬での管理を継続している
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痛みの治療も一緒にしたい
専門医療機関をご紹介する場合
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1型糖尿病、著しい高血糖、急激な発症
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内服薬でコントロールが難渋する場合
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インスリン導入・調整が困難な場合
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妊娠中・妊娠を希望される方
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重度の合併症(増殖網膜症、腎不全など)
よくあるご質問
Q. 大牟田市で血糖値が高いと言われたら何科に行けばいいですか? 内科または循環器内科での受診が適しています。血糖値の異常は生活習慣病全体のリスクと関係するため、高血圧・脂質異常症なども含めて総合的に評価することが重要です。原循環器科内科医院では大牟田市で内科・循環器内科として血糖管理に対応しています。 Q. HbA1cが6.5%未満なら大丈夫ですか? 6.0〜6.4%は「境界型(糖尿病予備群)」とされ、放置すると糖尿病に進行するリスクがあります。この段階での生活習慣改善が最も効果的です。症状がなくても早めにご相談ください。 Q. 薬を使わずに血糖値を下げられますか? 境界型や軽度の糖尿病では、食事・運動・体重管理だけで改善するケースもあります。ただし状態によっては内服薬が必要になるため、自己判断せずに診察を受けることをおすすめします。 Q. 高血圧の薬も飲んでいますが、一緒に診てもらえますか? はい。当院では高血圧・糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病をまとめて管理しています。複数の薬を飲んでいる方も、まずはご相談ください。
「少し血糖値が高いと言われたけれど大丈夫かな」と思っている方も、ぜひ一度ご相談ください。血糖値の異常は自覚症状がないまま進行することが多く、早めの対応が合併症予防につながります。大牟田市・荒尾市・みやま市周辺で血糖値・糖尿病の相談先をお探しの方は、原循環器科内科医院へご相談ください。
